◇オリックス対埼玉西武 第9回戦(1日・京セラドーム大阪)
埼玉西武の増田達至投手がNPB史上18人目の通算150セーブを達成した。
チームが1点を勝ち越した直後の9回裏、マウンドに上がった増田投手は先頭打者にヒットを許し、1死2、3塁のピンチに。しかし、続く打者を内野ゴロに打ち取り本塁でアウトを取ると、最後は佐野皓大選手をライトフライに打ち取って試合を締めた。
増田投手はヒーローインタビューで以下のようにコメント。
「みなさんにこの場面をつくっていただいて感謝の気持ちです。いつもと同じように一球一球、一人一人丁寧に投げることを意識してマウンドに上がりました。ヒットを打たれた後のフォアボールが自分の中でも悔いに残っていますが、最終的に0で抑えられたので良かったかなと思います。チームが勝てたのでうれしかったです。
一年一年勝負だと思っているので、今年はしっかりとチームに貢献することだけを考えて、マウンドに上がっています。また火曜日からホームに帰るので、ファンのみなさんと共に戦っていきたいです。応援よろしくお願いします」
◆増田投手 セーブの記録
初セーブ 2015年9月8日 オリックス戦
100セーブ 2019年9月11日 福岡ソフトバンク戦
最多セーブ 2020年(33セーブ)
文・丹羽海凪
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