【ファーム】増井浩俊が6回2失点の力投。オリックス対中日は4試合連続で引き分けに

パ・リーグ インサイト

2022.4.27(水) 16:18

オリックス・バファローズ・増井浩俊投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・増井浩俊投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月27日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックス対中日のウエスタン・リーグ公式戦第7回戦は、3対3の引き分けに。同カードは4試合連続の引き分けとなった。

 試合はオリックスが先制する。2回裏、先頭の4番・中川圭太選手の二塁打、6番・池田陵真選手の安打で1死1、3塁とすると、7番・佐野如一選手の内野ゴロの間に走者が生還。中日先発の鈴木博志投手から1点を奪った。

 オリックスの先発は増井浩俊投手。先制点はもらったが、3回表に福元悠真選手に本塁打を許し同点に。4回表にも犠飛で失点して、スコアは1対2となった。打線は4回裏、5番・大里昂生選手が安打を放ちチャンスメイクすると、1死2塁から7番・佐野如選手が適時二塁打を放ち、試合を振り出しに戻して後半戦へ。

 増井投手は6回表のマウンドにも上がる。変化球を効果的に使って、中日打線を3者凡退に。6回93球5安打2四球5奪三振2失点の内容で降板した。7回表は、富山凌雅投手が登板。キレのあるボールで無失点に抑える好リリーフを見せた。

 投手陣は8回表に、1死1、2塁とピンチを招くが、宜保翔選手の好守備もあり無失点で凌ぐ。すると8回裏に先頭の1番・宜保選手が二塁打で出塁、2番・渡部遼人選手が犠打で走者を進塁させ、1死3塁の絶好の得点機を演出する。しかし、後続が倒れて無得点に終わった。

 9回の攻防も互いに得点できず、試合は延長戦へ。10回表は張奕投手が四球で走者を出しながらも無失点に抑えたが、打線が最後まで中日投手陣を攻略できず試合終了。オリックスは先発した増井投手が6回2失点と試合をつくり、リリーフ陣も無失点でつないだが、打線がチャンスを活かしきれなかった。

  12345678910 計
中 0011000000 2
オ 0101000000 2

中 鈴木博志-上田洸太朗
オ 増井浩俊-富山凌雅-黒木優太-海田智行-小木田敦也-張奕

文・木村圭

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を放送中!
https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/

関連リンク

【動画】佐野如一 同点タイムリー
【動画】増井浩俊 6回2失点の力投
【動画】宜保翔 好守備はこちら

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE