4月12日、ビッグNスタジアムで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第4回戦は、3対0で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテ先発のロメロ投手は、安定したピッチングで福岡ソフトバンク打線を次々と打ち取り、初回からアウトの山を築く。5回裏には、1死1、2塁とピンチを招くも、続く打者を併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けた。その後も快投を続け、7回3安打無失点に抑えて後続にマウンドを託す。
試合が動いたのは9回表。先頭の藤原恭大選手が出塁し1死3塁とすると、レアード選手が先制の適時打を放つ。なおも2死1、2塁のチャンスで、山口航輝選手が適時二塁打を放ち、3対0と突き放した。そして9回裏を託されたのはNPB通算600試合登板となる守護神・益田直也投手。走者を塁に出すも、無失点に封じ3対0で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテは、先発・ロメロ投手が7回87球3安打無失点の好投。連続無失点イニングを「17」に伸ばすとともに、防御率をリーグ2位となる0.45とした。また、打線では、レアード選手が決勝適時打でリーグ単独1位の10打点目を記録した。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発・田上奏大投手がプロ初登板を6回途中2安打無失点の好投で飾るも、打線が沈黙した。
123456789 計
ロ 000000003 3
ソ 000000000 0
ロ ロメロ-○西野勇士-S益田直也
ソ 田上奏大-津森宥紀-嘉弥真新也-又吉克樹-●森唯斗-藤井皓哉
文・村井幸太郎
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