直後にメジャー初盗塁も記録し5点目のホーム踏む
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ブルージェイズ戦に2試合連続で「5番・DH」でスタメン出場。2点を追う9回1死満塁から同点に追いつく中前2点タイムリーを放つなど4打数1安打2打点1盗塁の活躍。チームはシモンズの2点タイムリーで勝ち越し、5-4で逆転勝ちした。
相手先発は2016年に防御率3.00をマークし最優秀防御率のタイトルを獲得した右腕のA.サンチェス。第1打席は2回無死一塁の場面で外角直球に空振り三振。4回の第2打席は四球を選んだ。
0-2で迎えた5回の第3打席。2死一、二塁の好機で打席に向かった大谷だったが左飛に倒れる。1-3で迎えた7回の第4打席は1死二塁と再びチャンスを迎えたが真ん中の直球に手が出ず見逃し三振に終わった。
それでも見せ場は9回に訪れる。大谷は7番手右腕クリッパードと対戦。1死満塁と一打同点、一発が出れば勝ち越しの場面で1ボールからの2球目、バットを折りながらも中前に同点に追いつく2点タイムリーを放った。直後に二盗に成功しメジャー初盗塁も記録した。
その後、2死二、三塁からシモンズの中前タイムリーで二走・大谷も生還しこの回一挙4点を奪い逆転に成功した。エンゼルスは9回に4番手パーカーが1点を失ったが試合を締め逆転勝ちを収めた。大谷は4打数1安打2打点1盗塁で打率.308とした。
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