4月2日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第2回戦は、7対0でオリックスが勝利を収めた。
オリックスは2回裏、先頭の4番・吉田正尚選手が死球で出塁すると、5番・杉本裕太郎選手が安打を放ち、無死1、3塁のチャンスをつくる。続くバレラ選手がはじき返した打球は二塁手の横を抜け、1点を先制。さらに、8番・太田椋選手にも適時打が生まれ、北海道日本ハム・伊藤大海投手から2点を奪った。
先発の山本由伸投手は、直球と変化球を巧みに織り交ぜた投球で相手打線を翻ろう。6回表には、1死から1番・松本剛選手に二塁打を浴びるも、アルカンタラ選手、近藤健介選手をそれぞれ内野ゴロに打ち取り、得点を許さず。続く7回表にも、2死2、3塁と一打同点のピンチを招いたが、代打・宇佐見真吾選手を空振り三振に仕留め、7回108球5安打1四球8奪三振無失点で降板した。
直後の7回裏は、2四球と相手の失策などで1死満塁の好機を得ると、福田周平選手、宗佑磨選手、紅林弘太郎選手、吉田正選手の4者連続適時打などで一挙5得点。8回表は、2番手・黒木優太投手が3者連続三振に切ると、7点リードの最終9回表を本田仁海投手が締め、7対0で試合終了。
勝利したオリックスは、7回無失点の好投を披露した山本投手が、球団記録に並ぶ自身17連勝を達成。打線もうまくつながり、計11安打7得点を挙げた。一方敗戦した北海道日本ハムは、伊藤投手が6回6安打3奪三振2失点と粘投するも、2番手・古川侑利投手が乱調。打線も好機を生かせず、2連敗を喫した。
123456789 計
日 000000000 0
オ 02000050X 7
日 ●伊藤大海-古川侑利-望月大希-吉田輝星
オ ○山本由伸-黒木優太-本田仁海
文・高橋優奈
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