3月31日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第3回戦は、1対0で東北楽天が勝利。連勝を「4」に伸ばした。
オリックスの先発は山崎福也投手。前半は4四死球を出すものの東北楽天打線を1安打に抑え、無失点ピッチングを続ける。対する東北楽天の先発・瀧中瞭太投手も毎回ランナーを背負いながらも要所を締め、1点も与えない。
6回以降も両投手の好投は続き、東北楽天は7回から継投に。2番手・安樂智大投手は先頭バッターに安打を許すも、後続を断った。続く3番手・西口直人投手も3者凡退に抑え、試合は膠着状態に。
均衡が破れたのは9回、いきなり先頭の4番・島内宏明選手がフェンス直撃の二塁打を放つ。すると、代打で登場した銀次選手が適時打を放ち、島内選手が生還。貴重な1点を奪取する。最後は松井裕樹投手がしっかり締めて試合終了。
勝利した東北楽天は、先発の瀧中投手が6回98球5安打1奪三振3四死球無失点と奮闘。リリーフ陣も無失点で繋ぎ、西口直人投手が今季初勝利、松井投手は今季2セーブ目をマークした。打線では銀次選手が決勝点を決め、チームは4連勝。敗れたオリックスは、山崎福投手が7回98球1安打4奪三振5四死球無失点と素晴らしい内容も、打線が沈黙し5連敗となった。
123456789 計
楽 000000001 1
オ 000000000 0
楽 瀧中瞭太-安樂智大-○西口直人-S松井裕樹
オ 山崎福也-ビドル-●平野佳寿
文・北村彩実
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