慈善団体「ベースボール・アシスタント・チーム」で働き始めた
元オリックスのアダム・ジョーンズ氏が21日(日本時間22日)、自身のインスタグラムを更新し、野球慈善団体「ベースボール・アシスタント・チーム」で働き始めたと報告した。アリゾナ州グレンデールで行われているドジャースのキャンプ施設を訪問し、「私の新しい仕事、ベースボール・アシスタント・チームでの素晴らしい初日だった」と綴った。
MLB公式サイトによると、「ベースボール・アシスタント・チーム」は1986年に元MLB選手たちのグループによって創設された慈善団体。医療面、経済面、精神面などで援助が必要な「ベースボール・ファミリー」を支援するための団体だ。ジョーンズ氏はブレーブスから加入した強打者フリーマンやエース左腕カーショー、元オリックスのロメロらとの写真を公開し、「最初の任務はドジャースと話をすること。彼らと会えて嬉しかったし、今年の幸運を祈っている」と綴った。
これまでにジョーンズ氏はMLBネットワークのインタビューで「今は選択肢を広げておこうと思う。どこかの球団が興味を持ってくれたら体を仕上げるよ」と、現役引退表明はまだ先との見解を示していた。ファンからは「おめでとう!」「幸運を祈るよ」「イエス! 次の章は本当に意義あるものになりそうだね」「これはとてもクールだ!」「オリオールズに戻ってきて!」「こういう団体にはぴったりだと思う」などとコメントされている。
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