5月22日、18時15分からZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと北海道日本ハムのカード初戦。千葉ロッテは今季4連敗中だった福岡ソフトバンク相手に3連勝を決め、北海道日本ハムは楽天に1勝2敗で負け越した。波に乗っている千葉ロッテと安定した戦いを続けている北海道日本ハムのカード初戦。22日の試合の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→4勝5敗、北海道日本ハム→5勝4敗
【千葉ロッテ】石川投手 7試合、3勝3敗 48.1回、32奪三振、19失点 防御率3.35
【北海道日本ハム】マルティネス投手 7試合、4勝3敗 49回、26奪三振、18失点 防御率2.94
予告先発は千葉ロッテが石川投手、北海道日本ハムがマルティネス投手だ。石川投手は開幕3連勝の好スタートを切ったものの、以降は勝ち星が遠ざかってしまっている。一方のマルティネス投手は4月6日の千葉ロッテ戦に登板、2失点完投で来日初勝利を手にした。今回の登板でも千葉ロッテ相手に再び好投を披露したい。
千葉ロッテは前カードの福岡ソフトバンクとの3連戦で全勝、今季初の同一カード3連勝を飾った。2試合連続で8得点を奪うなど好調な打線の中でも、注目したいのが荻野貴選手だ。5月に入ってから不調に陥っていたが、18日から3試合連続でマルチ安打を放つ活躍。全試合で第1打席に出塁して得点につなげており、リードオフマンとしての役割を完璧に果たしている。これからも幕張の韋駄天から目が離せない。
北海道日本ハムは18日から2試合連続で楽天投手陣の前に完封負けを喫していたが、20日は7得点と打線が奮起した。2位に3ゲームまで迫るなど好調を維持している北海道日本ハム。打線ではレアード選手の存在が光っている。20日の試合では7号ソロを放つなど2安打2打点の活躍でチームを勝利に導いた。5月に入ってから10試合で3本塁打と徐々に状態が上がってきている大砲の打棒に今回も期待したい。
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