宗佑磨〜プロ7年目に才能が開花。ベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた正三塁手~(オリックス・バファローズ)【インサイト的選手名鑑】

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2022.3.1(火) 18:00

オリックス・バファローズ・宗佑磨選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・宗佑磨選手(C)パーソル パ・リーグTV

宗佑磨(むね・ゆうま)/外野手

#6/1996年6月7日生まれ
181cm・83kg/右投左打


 横浜隼人高校から2014年のドラフト2位でオリックス・バファローズに内野手として入団。プロでもトップクラスの俊足と強肩を誇る高い身体能力が売りの選手だ。

 プロ2年目の2016年に一軍デビューを果たすと、2017年に初安打を記録。2018年には「1番・中堅手」で開幕スタメンに抜擢されたが、打撃不振に苦しみ74試合で打率.233、5本塁打の成績に終わった。

 登録ポジションを外野手に変更して迎えた2019年は、一軍で54試合出場に終わったが、打率.270をマーク。2020年はランニングホームランとホームスチールを同時に記録するなど、印象に残る活躍を見せたが、レギュラー定着は叶わなかった。

 そして迎えた2021年は、大きな飛躍を遂げることとなる。外野手登録ながら三塁手としてレギュラーに定着すると、2番打者としてチームをけん引し、自身初の規定打席に到達。2年連続のランニングホームランを記録、三塁手としてゴールデン・グラブ賞とベストナインを獲得するなど、攻守でチームの優勝に貢献した。2022年も変わらぬ活躍を見せ、不動の三塁手として連覇に一役買いたい。

【2021年一軍成績】
139試合 481打数131安打 9本塁打42打点33四球8盗塁 打率.272 出塁率.335 OPS.728


文・矢澤拓郎

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宗佑磨が起死回生の同点2ラン! 引き分けに持ち込んだオリックスがマジック点灯に王手
2021年10月12日。千葉ロッテの先発・小島和哉投手に対し、7回まで無得点と抑え込まれていたオリックス。しかし8回裏、2死1塁から宗佑磨選手が振り抜いた打球は高々と舞い上がって右翼席に着弾。打った宗選手、打たれた小島投手がともに涙を流すなど、首位攻防戦の緊張感が伺える試合だった。

☆宗佑磨選手の動画はこちらから!

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