110球熱投でチーム6連敗阻止
エンゼルス大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地レイズ戦でメジャー移籍後最長となる7回2/3を投げ、1被弾を含む6安打1四球9奪三振2失点(自責2)で今季4勝目(1敗)を飾った。試合後にテレビ中継のインタビューを受けた右腕は「最後の方は僕もいっぱいいっぱいだった。1人1人いつ代わってもいいくらいで投げていた」と110球(68ストライク)の熱投を振り返った。
序盤は制球に苦しみながらも、3回に先制ソロを許した後は気迫の投球を見せた。「先制点を許したんですけど、その後しっかり抑えられたのがよかった」と語るように、3回1死から打者12人を連続凡退。7回を終えて99球を投げていたが、4-1で迎えた8回も続投。1点を返されたものの、見事勝機をつないだ。
大谷は「決して調子がいいわけではなかったですけど、その中で連敗中に勝てたのはすごく大きいことじゃないかと思う。すごいいいゲームだと思います」と、チームの6連敗阻止を喜んだ。
記事提供: