右腓腹筋の筋挫傷で5月1日に1軍登録抹消も15日から復帰

北海道日本ハムの近藤健介捕手が19日、本拠地での楽天戦で4月26日オリックス戦以来の安打を放った。

3回、楽天・則本の内角スライダーを巧みなバットコントロールで左前へ運んだ。

今季は開幕から打率4割前後をキープして首位打者争いのトップを走っていたが、右腓腹筋の筋挫傷で5月1日に1軍登録を抹消された。15日埼玉西武戦で1軍復帰して以来4試合目で初、自身出場5試合ぶりとなる安打に「うまくバットが出てくれた。ずっと出ていなかったので、1本出てホッとしました」と安堵の笑みをこぼした。

「まだまだですけど、ちょっとずつ良くなっています」と話す通り、8回の第4打席では三振に倒れたものの、カウント2-2から4球連続ファウルと粘りを見せた。その打席内容についても「良かったと思います」と感触を取り戻しつつある。

チームは2試合連続完封負けと苦境にあえいでいるだけに、近藤の完全復活が待たれる。

記事提供：Full-Count