第1打席に左腕から初のツーベース、四球の後には2つの暴投で三塁に進むも…
エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、本拠地レイズ戦に「5番・DH」でスタメン出場し、第1打席に二塁打。前日の6号ソロから2試合連続安打とした。第2打席は四球、第3打席は一ゴロだった。
大谷は0-1で迎えた2回の第1打席、先頭で打席に立ち、フルカウントから先発左腕スネルの97マイル(約156キロ)の直球を捉えた。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」によると、打球の初速は110.2マイル(約177.4キロ)を記録。センター左への打球はグングン伸びて中堅スミスの頭上を越え、ツーベースとなった。左腕からの二塁打は今季初となった。
しかし、エンゼルスは後続が倒れて同点に追いつくことはできず。エンゼルスは0-3とリードを広げられ、大谷は4回1死走者なしの場面で2度目の打席へ。ここはカウント3-1から四球を選んだ。
大谷はその後、マルテの打席で暴投で悠々と二塁へ。さらに、マルドナードの打席でも捕手が前にボールをこぼした場面でスタート。ギリギリのタイミングだったが、好判断と圧倒的なスピードを生かし、最後はスライディングで三塁を陥れた。しかし、マルドナードは中飛でここも得点につながらなかった。
エンゼルスは6点ビハインドの5回にシモンズの2点タイムリーで4点差に迫る。大谷は6回先頭で迎えた第3打席は一ゴロに倒れた。
大谷は17日の試合で9回の第4打席に6号ソロをマーク。2戦連続の一発が飛び出すか、注目が集まる。
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