左腕からは初のツーベース、スタメン出場21試合中18試合で安打
エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、本拠地レイズ戦に「5番・DH」でスタメン出場し、第1打席にツーベースを放った。
2試合連続で5番に入った大谷。第1打席は0-1で迎えた2回、先頭で打席に立つと、フルカウントからの7球目、先発の左腕スネルの97マイル(約156キロ)の直球を捉え、センター左に運んだ。
中堅スミスが追ったが、打球はグングン伸びてグラブの先を抜け、2試合連続ヒット。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」によると、打球の初速は110.2マイル(約177.4キロ)を記録した。打者としてのスタメン出場はこれで21試合目だが、18試合で安打を記録している。左腕からは今季4本目のヒット。二塁打は今季5本目だが、左腕からは初となった。しかし、エンゼルスは後続が倒れて同点に追いつくことはできなかった。
大谷は17日の試合では3打席目まで凡退で渡米後最長の8打席連続ノーヒットとなっていたが、7点を追う9回の第4打席で2番手右腕プルイットの直球をセンターへ運ぶ6号ソロ。9打席ぶりのヒットがホームランとなり、一矢を報いていた。
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