7点ビハインドの9回1死でセンターへのソロアーチを放つ
17日(日本時間18日)の本拠地レイズ戦で今季6号のソロ本塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平投手。「5番・DH」でスタメン出場すると、9回に中堅フェンスを大きく越えていくアーチをかけた。チームは1-7の大差で敗れたものの、この一発で溜飲が下がった本拠地のファンも多かったのではないだろうか。
完封負けを阻止する一発は、7点を追う9回1死走者なしで迎えた第4打席に飛び出した。レイズ2番手ブルイットの3球目をフルスイングで捉えると、強烈な打球はグングンとその飛距離を伸ばし、センターのフェンスを越えた。10日(同11日)のツインズ戦以来、4試合ぶりとなる本塁打だった。
日本だけでなく、アメリカの野球ファンからも大きな注目を集めている大谷。6本目となるホームランもまた、大きな話題を呼んだ。MLB公式インスタグラムも大谷が一発を放つ映像を紹介、6時間ほどで約35万回も再生されている。
「大谷の今季6号本塁打とともに今夜を終えよう」と記されたこの映像には、ファンからの称賛の声が続々と寄せられた。
「少し彼が恐ろしい。大きな期待に応えている」
「新人王」
「人間ってこれほどの才能があるものなの?」
「投手として素晴らしくて、このような打撃もできるなんてクレイジーだ」
「天才」
「ムーンショット、素晴らしい」
「天才日本人ショータイム・オオタニによる素晴らしいホームラン」
「ビッグフライ、オオタニ」
「完璧なホームラン」
「お見事」
「未来のレジェンド」
胸のすくような美しい放物線を描いた大谷の4試合ぶりの本塁打。確かに、この本塁打とともに夜を終えれば、いい夢も見られそうである。
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