5月18日、18時15分からZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第5回戦。千葉ロッテは17日の試合で守護神・内投手が崩れて3連敗を喫した。対する福岡ソフトバンクは楽天にサヨナラ負けを喫し、同一カード3連勝はならなかった。千葉ロッテと福岡ソフトバンクのカード3連戦の初戦。今日の試合のみどころを紹介していく。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→0勝4敗、福岡ソフトバンク→4勝0敗
【千葉ロッテ】涌井投手 7試合、3勝3敗 48回、39奪三振、18失点 防御率3.38
【福岡ソフトバンク】東浜投手 6試合、1勝3敗 40.2回、37奪三振、21失点 防御率4.65
予告先発は千葉ロッテが涌井投手、福岡ソフトバンクが東浜投手だ。涌井投手は、5月3日の福岡ソフトバンク戦に先発。6回まで1失点の好投を続けていたが、7回に突如崩れ、結果的に7回途中5失点で敗戦投手となった。今回はエースらしい投球を見せ、チームが今季一度も勝てていない福岡ソフトバンクにリベンジできるか。
一方の東浜投手は、前回登板の北海道日本ハム戦で2ランを2本浴びて6回4失点、課題を露呈する形で崩れてしまった。苦しんでいる鷹のエースは、昨季は負けなしだったZOZOマリンスタジアムで今季2勝目をつかめるか。
千葉ロッテ打線では4番・角中選手に注目だ。5月11日の埼玉西武戦から一軍に復帰したが、17日の試合では3打数2安打の活躍。故障明けにもかかわらず、4番に座って打率.278の数字を残している。安定して結果を残す「つなぐ4番」に18日も期待したい。
福岡ソフトバンクでは柳田選手に注目したい。17日の楽天戦では3安打2打点と、連続安打も自己最長の21試合に並んだ。連日の大活躍で4割に迫る打率.397と絶好調の打棒から、18日も快音が聞けるか楽しみだ。
福岡ソフトバンクは千葉ロッテに無傷の4連勝と好相性。今日も得意な相手に勝利を収めるのか、はたまた千葉ロッテが連敗を止めるか。両チームのエースの投球に注目だ。
記事提供: