5月17日、楽天生命パークで行われている楽天と福岡ソフトバンクの一戦。楽天のペゲーロ選手が4回表に見事なレーザービームを披露し、追加点を阻む活躍を見せた。
2対1と1点リードで迎えた4回表、福岡ソフトバンクは2死から7番・福田選手の二ゴロが一旦はアウトと判定されるが、リクエストを経て内野安打となる。続く市川選手が左翼前に移籍後初安打を放って2死1,2塁とチャンスを広げると、ここで9番・高田選手が初球をはじき返して右翼前。
これで2塁走者が還って追加点が入ったかと思われたが、楽天の右翼手・ペゲーロ選手が見事なバックホームを送って俊足の福田選手を刺殺。持ち前の強肩を披露し、岸投手とチームを救ってみせた。
1回表には、先頭の中村晃選手が放った右安打を取り損ねて2塁への進塁を許してしまい、先制点の遠因を作ってしまったペゲーロ選手。汚名返上となるレーザービームによって追加点を許さなかった楽天は、直後の4回裏に内田選手の2号ソロによって試合を2対2の振り出しへと戻している。
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