11月5日に行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージの前日記者会見。千葉ロッテからは井口資仁監督、益田直也投手、東北楽天からは石井一久監督、則本昂大投手が登壇した。
パーソル CS パへ意気込み 井口監督「より一層大きな束となって」
パーソル CS パ開幕にあたり、井口監督は「開幕から今までチーム一丸となって戦ってきましたので、より一層また明日から大きな束となって戦っていければと思います」とコメント。石井監督も「この冠名に恥じないように、ロッテさんとはすばらしいパーソル CS パにしてしっかりと勝ち上がって頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
レギュラーシーズン終了から1週間、惜しくも優勝を逃した千葉ロッテだったが、益田投手は「みんな切り替えて、ここに合わせてきている」と準備万端の様子。則本投手も「チームとして100%の状態でいけるようにと思ってこの期間を過ごしてきた」と、順調な調整ぶりをアピールした。
初戦の先発は佐々木朗希投手と則本昂大投手に
初戦の先発は千葉ロッテが佐々木朗希投手。井口監督は「後半戦始まって本当に一番安定しているピッチャーですし、チームを勢いづける選手だと思っています」「(キーマンは)佐々木朗希が楽天打線を最少失点で抑えてくれるかというところに限る」と20歳の若き右腕に期待を寄せた。
対する東北楽天は石井監督が「2021年中心となって柱として回ってくれた投手がやっぱり第1戦目にいくべきだということで決断しました」と、今季チームトップ11勝の則本投手を先発に指名。則本投手は「僕たちには失うものがないので、とにかく全力で一致団結して戦っていきたいと思います」と決意を語った。
文・丹羽海凪
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