渡辺GMも期待「日本にアジャストする選手を見る目がある」
埼玉西武は2日、NPB通算172本塁打をマークしたフェルナンド・セギノール氏と国際業務担当(駐米)における契約を結んだことを発表した。肩書は球団本部チーム統括部編成グループ国際業務担当となる。
セギノール氏は2002年にオリックスでプレーし、その後は北海道日本ハム、楽天、2010年に古巣オリックスに復帰しNPB通算767試合に出場し打率.273、172本塁打483打点の成績を残した。
球団を通じセギノール氏は「伝統ある埼玉西武ライオンズの一員となり大変光栄です。常勝チーム再建と日本一奪回を達成し、ライオンズファンの皆さまに喜んでいただくことが目標です。そのために中南米各国との関係強化、および選手発掘に尽力し、チーム強化に貢献したいと思います」とコメント。
また、渡辺久信GMも「セギノールは、日本の野球を複数球団で経験していますし、よく日本の野球を理解しています。日本にアジャストする選手を見る目があると思いますし、その点からこのたびの契約に至りました。また彼はアメリカ、中南米に多くのパイプがあります。セギノールは、人間的にも大変すばらしいですし、そういったエリアの人たちともしっかりコミュニケーションを取りながら、ライオンズに貢献してくれると思います」と期待していた。
(Full-Count編集部)
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