10月15日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムとオリックスの第23回戦は、3対0でオリックスが勝利。投手戦を制し、連敗を「3」で止めた。
オリックスは4回表、2者連続四球で無死1、2塁とした場面で、本塁打王争いを独走する杉本裕太郎選手が左中間へ一発。好機を逃さず捉える32号3ランで、3点を先制した。
序盤から頼もしい援護を受けた先発・山崎颯一郎投手は、連敗ストップへ快投を披露する。初回を3者凡退に仕留めると、3回まで無安打投球。以降も好投を続けると、6回2安打無失点の内容で降板し、救援陣に後を託した。
7回裏は富山凌雅投手、8回裏はヒギンス投手がそれぞれ無失点に抑えると、3点リードのまま迎えた9回裏を平野佳寿投手が危なげない投球で締め、3対0で試合終了。
勝利したオリックスは、先発の山崎颯投手が6回2安打無失点で今季2勝目。救援陣も好投し、相手打線を3安打に抑え込んだ。一方敗れた北海道日本ハムは、先発の立野和明投手が6回3失点の内容。中盤に痛恨の一発を浴び、今季2敗目を喫した。
123456789 計
オ 000300000 3
日 000000000 0
オ ○山崎颯一郎-富山凌雅-ヒギンス-S平野佳寿
日 ●立野和明-宮西尚生-井口和朋-西村天裕
文・吉村穂乃香
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