勢いのまま5連勝を狙う楽天。千賀滉大は楽天の勢いを止められるか。

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2018.5.15(火) 09:30

東北楽天ゴールデンイーグルス・池田投手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・池田投手(C)PLM

5月15日、18時から楽天生命パークで行われる楽天と福岡ソフトバンクのカード初戦。福岡ソフトバンクは北海道日本ハムとの2位攻防戦で1勝2敗と負け越すが、なんとか2位の位置を保っている。

対する楽天は、前回のオリックスとの3連戦で投打が噛み合い、今季初の同一カード3連勝。波に乗った勢いのまま5連勝を飾りたい。安定した強さを見せている福岡ソフトバンクと、好調・楽天がぶつかる15日の試合の見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
楽天→2勝4敗、福岡ソフトバンク→4勝2敗

【楽天】池田投手 5試合、1勝4敗 25.2回、13奪三振、17失点 防御率5.26
【福岡ソフトバンク】千賀投手 4試合、2勝1敗 24.2回、35奪三振、7失点 防御率2.55

予告先発は楽天が池田投手、福岡ソフトバンクが千賀投手だ。池田投手は前回登板の30日の埼玉西武戦で6回5失点と崩れている。二軍での再調整を終えて上がるマウンドで好投を披露して、チームを今季初の5連勝に導きたい。

一方の千賀投手は故障からの復帰初戦で7回1失点、前回登板で7回無失点と素晴らしい投球内容。今季、唯一黒星を付けられた楽天相手にリベンジを果たしたい。

楽天打線ではクリーンナップを務める3選手に注目だ。13日の試合で3番・今江選手と4番・ウィーラー選手がともに猛打賞の活躍。12日の試合では、ここまで大不振に陥っていたペゲーロ選手が2打席連続でアーチを描くなど、主軸の状態が上がってきている。15日の試合でもクリーンナップの打棒が打線を引っ張ることが期待される。

福岡ソフトバンクは、不振の続いた主軸の復調に期待がかかる。松田選手は今季初の1番に座った13日の試合、今季第8号となる2ランを放ち復調をアピール。4番・内川選手は猛打賞に加えて3打点の活躍でお立ち台に上がった。デスパイネ選手にも5試合ぶりの打点が付き、いよいよ本格化し始めた強力打線が、楽天にも牙を向くか。

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