初回に味方のエラーも絡み2失点
オリックスのドラフト1位ルーキー・田嶋大樹投手が13日、本拠地・京セラドームで行われた楽天戦に先発。5回7安打3失点(自責1)の粘投を見せたが、打線の援護なく2敗目を喫した。
初回2死一、三塁のピンチで三塁・小谷野のタイムリーエラー、続く銀次には中前適時打を浴び不運な形で初回に2点を失った。初回だけで32球を要したが、その後は走者を背負いながらも要所を締め5回3失点と試合を作った。
打線は4度、満塁のチャンスを作ったがわずか1得点。援護なく敗戦投手となった左腕は「立ち上がり、自分のリズムで投げられなかったので、何とか修正したかったんですが、できませんでした」と反省。
それでも福良監督は「なんとか粘ったと思います」と、立ち直り最低限の役割を果たした田嶋を責めることはなかった。
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