9月22日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第20回戦は、4対1で福岡ソフトバンクが勝利。9月5日以来の連勝を飾った。
福岡ソフトバンクは2回表、先頭・柳田悠岐選手の二塁打や四球などで無死1、3塁とすると、6番・牧原大成選手が犠飛を放ち、1点を先制。さらに4回表には、2番・今宮健太選手、3番・栗原陵矢選手の連続安打で無死2、3塁としたところから、4番・柳田選手の二ゴロ、5番・デスパイネ選手の適時打により2点を追加した。
一方、先発の千賀滉大投手は初回からテンポの良い投球を披露。6回終了時点で81球2安打無四死球6奪三振と快投をみせると、続く7回表には7番・リチャード選手に4号ソロが飛び出し、4対0とした。
無失点の好投を続けていた千賀投手だったが8回裏、代打・佐藤都志也選手に三塁打を許し無死3塁のピンチを招くと、二ゴロの間に1点を失う。なおも2死1塁としたところで降板したが、ここは2番手・モイネロ投手が後続を打ち取り、追加点は許さなかった。9回裏は3番手で森唯斗投手が登板、味方の失策で無死2塁とするも無失点で切り抜け試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、先発の千賀投手が8回途中116球3安打2四球9奪三振1失点の好投で今季6勝目。打線も10安打4得点と、投打がかみあった。一方敗れた千葉ロッテは、先発・美馬学投手が5回3失点、打線は3安打1得点のみと振るわなかった。
123456789 計
ソ 010200100 4
ロ 000000010 0
ソ ○千賀滉大-モイネロ-S森唯斗
ロ ●美馬学-鈴木昭汰-東妻勇輔-小野郁
文・川邊理奈
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