楽天が今季初の同一カード3連勝を狙う。オリックスは連敗ストップへ、ドラ1ルーキーが登板

パ・リーグ インサイト

2018.5.13(日) 09:30

東北楽天ゴールデンイーグルス・ペゲーロ選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・ペゲーロ選手(C)PLM

京セラドーム大阪で行われるオリックスと楽天の3連戦最終戦。昨日の試合では楽天が主砲・ペゲーロ選手の2打席連続弾とエース・則本投手の今季初となる完封勝利で試合を制した。このまま楽天が今季初の同一カード3連勝を飾るのか。それともオリックスが本拠地のファンの前で意地を見せるのか。試合の見どころを挙げていきたい。

【今季対戦成績】
オリックス→3勝4敗、楽天→4勝3敗

【オリックス】田嶋投手 5試合、4勝1敗 28.2回、25奪三振、13失点 防御率4.08
【楽天】藤平投手 5試合、1勝3敗 27回、27奪三振、18失点 防御率5.33

今季初の同一カード3連勝を狙う楽天は藤平投手の先発が予定されている。現在、防御率は5.33だが埼玉西武戦以外では安定した投球を披露しており、4月12日のオリックス戦で7回途中2失点と好投。自慢の直球を武器にオリックス打線を抑え込みたい。

また打撃陣では今カード2試合で3本塁打と絶好調の主砲・ペゲーロ選手に注目したい。11日の試合ではオリックス・西投手から同点本塁打。12日の試合ではオリックス・山岡投手から先制弾を含む2本塁打の活躍を見せ、どちらもチームの勝利につながっている。13日の試合でも豪快なアーチを描き、チームの勝利に貢献したい。

対するオリックスはチームトップタイ&新人最多の4勝を挙げている田嶋投手の先発が予定されている。前回登板、6日の福岡ソフトバンク戦では、6回103球を投じ、被安打5、奪三振6、与四死球4、2失点の投球で今季4勝目。楽天戦はプロ初登板となるが、150キロ超の直球と切れ味鋭いスライダーを武器に、チームの連敗ストップに貢献したい。

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