埼玉西武、2戦連続2桁失点で4連敗 6戦6勝の多和田真三郎が初黒星 千葉ロッテ大勝で連勝

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2018.5.12(土) 17:50

埼玉西武ライオンズ・多和田真三郎投手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・多和田真三郎投手(C)PLM

多和田は8安打5四死球7失点で5回もたずにノックアウト

埼玉西武が2-11で敗戦。2試合連続の大敗で4連敗を喫した。12日、本拠地メットライフドームで行われた千葉ロッテ戦。先発の多和田が2回に5点を失うなど5回もたずにノックアウト。12点を失って敗れた11日の同戦に続いて投手陣が2試合連続2桁失点と炎上し、今季ワーストの4連敗となった。

今季ここまで6戦6勝を誇っていた右腕が乱れた。2回1死から井上に四球を与えると、清田、鈴木、田村、加藤と4連打を浴び、荻野貴への死球、中村の左前適時打などでこの回一挙に5点を失った。4回にも藤岡裕に中前適時打を浴び、5回に鈴木の右前安打、田村の犠打で1死二塁とされたところでマウンドを降りた。

代わった小石が加藤に適時二塁打を浴びたため、多和田は8安打5四死球7失点KOで今季初黒星。打線もわずか2得点しか奪えずに、ビハインドを跳ね返すことは出来なかった。開幕からハイペースで白星を積み重ねてきた埼玉西武だったが、ここに来て勢いに陰りが出てきている。

千葉ロッテは2試合連続の2桁得点で首位の埼玉西武に連勝。9番の加藤が3安打4打点と大活躍するなど、打線がつながった。先発のボルシンガーは6回を投げて5安打1失点。5四球を与える内容だったが、粘って今季3勝目をあげた。

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