終盤に源田壮亮が逆転タイムリー! 埼玉西武が福岡ソフトバンクとの接戦を制す

パ・リーグ インサイト

2021.9.7(火) 21:13

埼玉西武ライオンズ・源田壮亮選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・源田壮亮選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月7日、メットライフドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第19回戦は、6対5で埼玉西武が逆転勝利を収めた。

 埼玉西武は3回裏、安打と四球で1死1、2塁のチャンスをつくると、4番・中村剛也選手が詰まりながらもセンター前へ適時打を放ち、1点を先制。続く外崎修汰選手に犠飛、7番・山川穂高選手には適時打が生まれ、この回3点を挙げる。

 先発の高橋光成投手は援護を受けた直後の4回表、2つの安打と自らの暴投で2死2、3塁のピンチを招くと、7番・リチャード選手に2点適時打を浴びる。さらに6回表、2四球を与えた後、9番・甲斐拓也選手に9号3ランを左翼席へ運ばれ、逆転を許す。結局、7回7安打1本塁打3四死球5奪三振5失点で降板した。

 2点を追う打線は8回裏、山川選手、呉念庭選手の連打で2死1、2塁とすると、9番・川越誠司選手が適時二塁打を放ち、1点差に迫る。すると、続く源田壮亮選手が2死2、3塁からセンター前へ2点適時打を運び、逆転に成功。9回表は、平良海馬投手が1点のリードを守り切り、6対5で試合終了。

 勝利した埼玉西武は、先発の高橋光成投手が7回5失点と課題の残る投球だったものの、8回裏に打線が奮起。連打でつくった好機をものにし、逆転に成功した。一方の福岡ソフトバンクは、先発・東浜巨投手が4回途中3失点で降板。7回裏まで救援陣が無失点リレーを披露するも、甲斐野央投手が誤算だった。

  123456789 計
ソ 000203000 5
西 00300003X 6

ソ 東浜巨-渡邉雄大-高橋礼-田中正義-板東湧梧-●甲斐野央
西 高橋光成-○森脇亮介-S平良海馬

文・高橋優奈

関連リンク

動画/ヒーローインタビューはこちら
源田壮亮選手の直近の成績はこちら
9号3ランを放った甲斐拓也選手をチェック
中村剛也選手の動画/記事/成績

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE