9月7日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた、北海道日本ハムと巨人のイースタン・リーグ公式戦第14回戦は、8対0で北海道日本ハムが快勝した。
北海道日本ハムの先発は吉田輝星投手。初回から球威のある直球で巨人打線を抑えていく。変化球も要所で低めに決まり、序盤3回を無失点で切り抜けた。
打線は2回裏、2死から7番・今川優馬選手が13号ソロを放ち先制に成功。4回裏には、無死1、2塁から今川選手が2打席連続となる14号3ランを放つと、さらに1死1、2塁から2番・田宮裕涼選手が適時打を放ち、5対0とリードを広げて試合を優位に進めた。
援護をもらった吉田投手は、4回以降も伸びのある直球で相手打線を圧倒。7回2安打1四球5奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。打線も7回裏に4番・清宮幸太郎選手が適時二塁打を放ち、追加点を挙げると、6番・松本剛選手の適時打、7番・今川選手の適時二塁打でこの回3点を加えた。
8回表は姫野優也投手が登板。野手から投手に転向した右腕は、長身から角度のある直球を投じ、公式戦初登板を無失点に抑えた。最終9回表は福田俊投手が抑えて試合終了。勝利した北海道日本ハムは、今川選手が2本の本塁打を含む3安打5打点の大活躍。先発した吉田投手も試合をつくり、投打で巨人を圧倒した。
123456789 計
巨 000000000 0
日 01040030X 8
巨 ●鍬原拓也-堀岡隼人-井納翔一
日 ○吉田輝星-姫野優也-福田俊
文・木村圭
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