【ファーム】大下誠一郎が決勝2点タイムリー! 中盤の集中打でオリックスが逆転勝利

パ・リーグ インサイト

2021.8.27(金) 16:17

オリックス・バファローズ 大下誠一郎選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 大下誠一郎選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月27日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われた、オリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦、第23回戦は9対4でオリックスが勝利した。

 オリックスは中川颯投手が先発。初回、2番・川瀬晃選手に三塁打を許すと、3番・バレンティン選手の内野ゴロの間に先制点を与える。3回表からマウンドに上がった榊原翼投手は制球に苦しみ、川瀬選手の適時三塁打で2点を失い降板。なおも1死3塁で登板した3番手・神戸文也投手もバレンティン選手に適時打を浴び、この回3失点を喫した。

 オリックス打線は4点を追う4回裏、四球と安打で1死満塁のチャンスをつくると、5番・頓宮裕真選手が適時打を放ち1点を返す。さらに7番・大下誠一郎選手の押し出し四球、8番・岡崎大輔選手の2点適時打で3点を挙げ、同点に追い付いた。

 さらに6回裏、3番・太田椋選手の安打などで1死満塁のチャンスをつくると、大下選手が2点適時打を放ち勝ち越しに成功。さらに1死1、3塁から岡崎選手の内野ゴロの間に1点を追加、1番・佐野皓大選手も2点適時三塁打を放ち、この回一挙5得点。9対4とリードを広げた。

 投手陣は小刻みに継投して、福岡ソフトバンク打線を4回以降は無安打無失点に抑える。9回表は張奕投手が締めて、試合終了。勝利したオリックスは、4回裏の集中打で追い付くと、6回裏にもビッグイニングをつくって勝ち越した。一方の敗れた福岡ソフトバンクは、先発した武田翔太投手が4回4安打3四球4失点と試合をつくれず、リリーフ陣も粘れなかった。

  123456789 計
ソ 103000000 4
オ 00040500X 9

ソ 武田翔太-●田浦文丸-泉圭輔-高橋純平-森唯斗
オ 中川颯-榊原翼-神戸文也-前佑囲斗-○松山真之-海田智行-金田和之-張奕

文・木村圭

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