8月17日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第15回戦は、8対2で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は2回裏に藤岡裕大選手の適時打で1点をリードを許したが、4回表に森友哉選手と中村剛也選手の連打などで無死満塁の好機を演出すると、山川穂高選手の適時打で2対1と逆転に成功する。
5回表には岸潤一郎選手が安打で出塁すると、続く外崎修汰選手が2号ランを放ち、2点を追加。さらに無死1、3塁から中村剛也選手と栗山巧選手に連続適時二塁打が生まれ、7対1とリードを広げる。
埼玉西武の先発・高橋光成投手は、序盤に得点圏に走者を背負うなど立ち上がりが不安定だったが、3回以降は修正し2イニング連続で3者凡退に抑える。6回裏に藤原恭大選手の4号ソロで1点を失った後、2死2、3塁のピンチを背負うも角中勝也選手を左飛に打ち取り、最小失点で切り抜ける。高橋光成投手は7回110球9安打1四球5奪三振2失点と先発の役割を果たして降板した。
8回表には1死2塁から岸選手が適時打を放ち1点を追加し、さらに流れを引き寄せると、8回裏を平井克典投手が4番から始まる主軸を3者凡退に封じ込める。最終回はダーモディ投手が1死1、2塁とするも、荻野貴司選手を併殺打に打ち取り8対2で試合終了。
勝利した埼玉西武は、先発の高橋光成投手がチームトップの9勝目をマーク。打線では森友哉選手が5打数5安打と得点につながる活躍を見せた。一方、敗戦した千葉ロッテは先発・岩下大輝投手が4.0回89球9安打2奪三振2四球7失点と乱調。打線も好機であと一本が出ず、4位に転落した。
123456789 計
西 000250010 8
ロ 010001000 2
西 ○高橋光成-平井克典-ダーモディ
ロ ●岩下大輝-フローレス-東妻勇輔-中村稔弥
文・下村琴葉
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