好調のオリックスに挑む楽天。両軍の主砲の流れを変える一発に期待

パ・リーグ インサイト

2018.5.11(金) 09:30

オリックス・バファローズ ロメロ選手(C)PLM
オリックス・バファローズ ロメロ選手(C)PLM

5月11日、京セラドーム大阪で18時から行われるオリックスと楽天の第7回戦。5月に入ってから6勝3敗と好調を維持しているオリックスはこのまま勝利を積み重ねて上位との差を縮められるか。今日の試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
オリックス→3勝2敗、楽天→2勝3敗

【オリックス】西投手 6試合、2勝3敗 41回、33奪三振、12失点 防御率2.63
【楽天】辛島投手 5試合、0勝3敗 31.2回、26奪三振、10失点 防御率2.56

予告先発はオリックスが西投手、楽天が辛島投手だ。西投手はここまで6試合に登板して防御率2.63と好成績を残すも、援護に恵まれずに負け越している。今日の登板でも相手打線を翻弄しつつ、打線の援護のためにテンポよく抑え込みたい。一方の辛島投手は5試合で防御率2.56と善戦を続けているが、援護に恵まれずいまだ未勝利。今季は素晴らしい投球を続けているだけにそろそろ今季初勝利をつかみたい。

オリックス打線の中からはロメロ選手に注目。昨日の試合では7回裏に同点の7号ソロを放つなど3打数2安打の活躍。5月以降は打率こそ伸び悩んでいるが、9試合で4本塁打と量産体制に入っている。一発で試合の流れを変える力を持つ主砲の打棒に今日も期待したい。

辛島投手を援護する打線ではウィーラー選手に注目だ。5月に入り打率.348と状態を上げてきており、8日の対千葉ロッテ戦では本塁打を含む3安打を放つ活躍を見せ、勝利に大きく貢献した。また、昇格即スタメンに起用された聖澤選手も2安打2打点と躍動し、低迷しているチームに新たな光が見えてきた。今日の試合でも2人の打線をけん引するような活躍に期待したい。

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