5月8日、県営大宮で行われている埼玉西武と福岡ソフトバンクの一戦。スコアボードに0が並び続けたこの試合、内川選手が放った打球が三塁の前に転がり、内川選手が1塁を駆け抜けた。しかし、記録はエラーとなり、惜しくも偉業達成とはならなかった。
8回表、四球と柳田選手の安打で無死1,3塁の絶好機を作ると、打席には通算2000本安打まであと1本に迫っている内川選手。カウント1-2と追い込まれてから、埼玉西武・ワグナー投手の低めの変化球に何とか食らい付くと、打球はボテボテの内野ゴロに。三塁手が送球しようとしたが、手が滑り送球できず、3塁走者が生還し、福岡ソフトバンクが先制に成功した。
記録は失策となり惜しくも偉業達成とはならなかったが、キャプテンのバットでなかなかもぎ取れなかった先制点を奪った。
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