4回に一挙に5点を失って降板
北海道日本ハムのニック・マルティネス投手が4回途中8失点でKOされた。8日、敵地・京セラドーム大阪で行われたオリックス戦。この日が復帰戦のマウンドだったが、オリックス打線につかまり炎上した。
2回に2点を先行された右腕は、3回にロメロにソロ本塁打を浴びた。大炎上となったのは4回だ。1死からマレーロ、安達、山足の3連打で2点を奪われると、2死から敬遠と四球で満塁となり、ロメロに右前へポトリと落ちる適時打を浴びた。
ここで右腕は降板。代わった玉井が小谷野に適時打を浴び、マルティネスは4回途中8安打8失点でノックアウトとなった。ここまで5試合に先発して、全ての試合で6回自責3以内のクオリティースタート(QS)を果たしていたが、初めてQSに失敗。札幌市内で出産した夫人の付き添いのために、4月26日のオリックス戦後に登録を抹消され、この日が復帰戦となったが、白星で飾ることは出来なかった。
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