【MLB】大谷翔平、12日ぶり先発で最速160キロ! 5回まで無失点&毎回の6奪三振

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2018.5.7(月) 06:52

マリナーズ戦で4回まで無失点投球のエンゼルス・大谷翔平
マリナーズ戦で4回まで無失点投球のエンゼルス・大谷翔平

敵地マリナーズ戦に中11日で登板、エンゼルスは2点をリード

エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地でのマリナーズ戦で今季5度目の先発登板。5回まで無失点に抑え、6三振を奪うなど好投を続けている。エンゼルスは2点をリードしている。

中11日でのマウンドとなった大谷は初回、先頭ゴードンを1球でニゴロ。セグラはカウント2-2から7球目のスライダーで空振り三振に仕留めた。さらに、カノはカーブで右飛。カーブを有効に使い、低めに集めるなど制球も良く、11球で3者凡退に抑えた。

2回には味方打線が相手先発の2010年サイ・ヤング賞右腕フェリックス・ヘルナンデスからコザート、ヤングのソロ弾で2点を先制。大谷を援護する。大谷は2回は先頭クルーズをスプリットで空振り三振。シーガーには98マイル(約158キロ)の直球をセンター前に運ばれ、初ヒットを許したが、ハニガーはスプリットで3球三振。ヒーリーにはストレートの四球を与えたものの、ズニーノはスプリットで遊ゴロに仕留め、無失点に抑えた。

3回は、先頭ギャメルを空振り三振、ゴードンを右飛、セグラを二ゴロに打ち取り、この回も11球で3者凡退。いずれもスライダーで打ち取った。さらに、4回は先頭カノを右飛、クルーズはスライダーで一邪飛。続くシーガーへの4球目はこの日最速の99.5マイル(約160キロ)をマーク。しかし、ボールになると、続く99.3マイル(約160キロ)の直球は左前打とされる。それでも、ハニガーはスライダーで三振に仕留めた。

5回は先頭ヒーリーを初球の直球で右飛、ズニーノはスライダーで空振り三振。ギャメルはフルカウントから高いゴロを打たれ、大谷がジャンプしたものの掴みきれずに内野安打。さらに、ゴードンには直球をセンター前に運ばれた。ギャメルは三塁に進んだものの、エンゼルスがチャレンジ。ギャメルが三塁にスライディングした際、体が浮いてベースから体が離れ、コザートもタッチしてたため、判定が覆ってアウトとなった。

大谷は前回登板の4月24日(同25日)アストロズ戦は6回途中4失点。先発投手として今季メジャー最速となる101マイル(約163キロ)をマークしたが、勝敗はつかなかった。その後、野手として出場した試合で左足首を捻挫し、当初予定されていた1日(同2日)の本拠地オリオールズ戦での先発は回避。野手としては1日に復帰し、4試合連続「5番・DH」で出場していた。

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