最速161キロ右腕・国吉は今季18試合登板、有吉は今季の1軍登板はなかった
千葉ロッテ・有吉優樹投手と横浜DeNA・国吉佑樹投手の交換トレードが成立したと両球団が14日に発表した。
30歳の有吉は2016年ドラフト5位で千葉ロッテ入り。2017年に53試合登板して16ホールドをマーク。昨季は3試合登板にとどまり、5年目の今季は1軍登板がなかった。
29歳の国吉は2009年育成ドラフト1位で横浜DeNAに入団。2011年7月に支配下登録され、2019年には自己最速161キロをマークした。今季は18試合登板し、1勝1敗0ホールド、防御率5.16。
両選手のコメントは以下の通り。
○有吉優樹投手「プロ野球選手として地元千葉でプレーをすることが出来て本当によかったです。マリンの応援は本当に凄くていつもファンの皆様の応援に助けられていました。一番の思い出は昨年7月7日に2018年以来の勝ち投手になったことです。風の強い日でした。ただ、あの試合は無観客だったので、もう1度、ファンの皆様の前で勝ちたかったことです。マリーンズファンの皆様、熱い応援ありがとうございました。横浜では求められる役割をしっかりと全うしチームの勝利に貢献できるように精一杯頑張りたいと思います」
○国吉佑樹投手「この度、千葉ロッテマリーンズに移籍することになりました。育成で入団して様々な経験をさせていただき感謝の気持ちです。突然のことで正直寂しい気持ちと、まだ実感が湧いてこないです。リーグは違いますが、野球をすることに関しては変わらないので、移籍してもしっかり自分らしいパフォーマンスを発揮できるように頑張ります。同じ関東のチームなので、試合を見に来ていただけると嬉しいです。約12年間お世話になりました」
(Full-Count編集部)
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