オリックス、空中戦制す ソロ5発で鷹を下して3カード連続勝ち越し

Full-Count 福谷佑介

2018.5.6(日) 16:57

7回、本塁打を放ったオリックス・T-岡田
7回、本塁打を放ったオリックス・T-岡田

通算1000試合出場のT-岡田が2打席連発

オリックスが3カード連続の勝ち越しを決めた。6日、敵地ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンク戦。この日通算1000試合出場を果たしたT-岡田外野手が2打席連続本塁打を放つなど、5本のソロ本塁打で5-2と接戦をモノにした。ゴールデンウィーク最後の試合を勝利で飾り、9連戦を6勝3敗で終えた。

2回に小谷野が右翼スタンドへの今季1号ソロを放って先制すると、4回にはこの日3番に入った安達も右翼スタンドへのソロ。同点となった7回にはT-岡田のソロで勝ち越すと、続くロメロが2者連発の5号ソロ。8回にはT-岡田が2打席連発の3号ソロを放って、福岡ソフトバンクにトドメを刺した。

福岡ソフトバンクは「1発病」に泣かされた。先発の中田賢一は11個の三振を奪ったが、4本のソロ本塁打を浴びて4失点。許した安打はわずか5安打で、そのほとんどが本塁打だった。通算2000安打に王手をかけていた内川聖一内野手は5打席に立ったものの、ノーヒットに終わり、記録達成は8日の埼玉西武戦(県営大宮)以降に持ち越しとなった。

記事提供:

Full-Count 福谷佑介

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE