6月8日の18時から、札幌ドームで北海道日本ハムと阪神の「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦が行われる。前カードの巨人戦で8カードぶりの勝ち越しを飾った北海道日本ハムは、この調子でチーム状態を上げられるか。

北海道日本ハム（パ・6位）対阪神（セ・1位）【2019年対戦成績】2勝1敗

【北海道日本ハム】上沢直之投手 10試合5勝（パ・3位）2敗、防御率3.18
【阪神】西勇輝投手 10試合3勝3敗、防御率3.18

　北海道日本ハムの先発は上沢直之投手。前回登板の広島戦では、7回途中9安打3失点（2自責点）で今季5勝目を挙げている。8試合連続QSと安定感を誇るエースの投球に、この試合も期待したい。打線は近藤健介選手に注目。2019年の阪神との3連戦では13打数5安打と当たっており、先発の西投手に対しても4打席2安打1四球としている。チャンスをつくる一打を放てるか。

文・丹羽海凪

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