6月6日の14時から、バンテリンドームで中日とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第3回戦が行われる。カード勝ち越しをかけた一戦、オリックスはどのような試合を見せるのか。

【今季対戦成績】中日（セ・4位）対オリックス（パ・4位）1勝1敗

【中日】福谷浩司投手 9試合3勝4敗、防御率3.66
【オリックス】増井浩俊投手 7試合1勝4敗、防御率4.75

　オリックスは増井浩俊投手が先発。およそ3週間にわたる二軍調整からの復帰登板となった前回の東京ヤクルト戦では、5回2失点と試合をつくる役割を果たした。3月31日の今季初登板以降は白星が遠ざかっているだけに、今登板では勝利を挙げたいところ。打線では福田周平選手が好調だ。現在5試合連続安打をマークしており、前日の試合ではマルチ安打を含む5出塁と打線をけん引した。今試合でも切り込み隊長としての活躍が期待される。

文・和田信

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