5日の試合前にグラウンドで挨拶
4日(日本時間5日)からマリナーズの本拠地で行われるエンゼルスとの3連戦。“レジェンド”イチロー外野手と“二刀流”大谷翔平選手の対決実現に期待がかかったが、前日3日(同4日)にイチローが球団特別補佐に就任したことで実現の可能性は消滅した。だが、3連戦の第1戦前に両者はグラウンド上で挨拶。この様子を収めた写真をMLBや球団が公式ツイッターやインスタグラムなどで公開すると、ファンからは感激の声が殺到した。
全体練習前にブルペンでの投球練習に向かおうとした大谷は、イチローの姿を見つけると挨拶をしようと駆け寄った。だが、イチローが走って逃げる。周囲から笑い声が上がる中、ようやく2人は笑顔で会話を始めた。この時の様子を収めた“奇跡のツーショット”を、MLB公式ツイッターでは「バトンタッチ」という言葉を添え、ベテランから若きスターに世代交代のバトンが渡されている風景に見立ててリポートした。
するとファンは次々と感激のコメントを寄せた。
「マスター・ジェダイと若きジェダイ」
「最高の写真だ」
「この写真は最高だね。2人の世代最高の日本人選手だ、クールすぎる」
「バトンタッチ」
「見られて本当に幸せだ! イチローとショウヘイ・オオタニ。ありがとうマリナーズ」
「マリナーズは彼と契約するべきだった」
「特別な写真」
「日本品質」
「世代交代」
「イチローフォーエバー」
44歳のレジェンドと、23歳のセンセーション。試合で対戦することは叶わなかったが、グラウンドで実現した2人の“競演”にファンも満足の様子だった。
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