5月4日、ヤフオクドームで行われている福岡ソフトバンクとオリックスの一戦。福岡ソフトバンク1点リードで迎えた9回表、福田選手の適時打でオリックスが同点に追い付くと、続く吉田正選手の犠飛で勝ち越しに成功した。

9回表、ここを締めれば4連勝が決まる福岡ソフトバンク。マウンドには新守護神・森投手が上がるが、オリックスが土壇場で猛攻を見せた。1死から7番・T-岡田選手と8番・大城選手が連打を放って1,3塁の絶好機を演出すると、ここで代打・福田選手が、福岡ソフトバンク・モイネロ投手の真ん中に入った直球を右前に運び、値千金の同点打とする。

そしてなおも1死1,3塁としたところで、1番・吉田正選手が中堅へとしっかり犠飛を放ち、オリックスが勝ち越しに成功。福岡ソフトバンクの勝利の方程式を見事に攻略し、5対4と試合をひっくり返した。