5月11日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第7回戦は、4対1で千葉ロッテが勝利。福岡ソフトバンクとの2連戦初戦を白星で飾り、2位に浮上した。
千葉ロッテは初回、4番・安田尚憲選手の適時打で1点を先制。2回表にはレアード選手がレフトスタンドへ4号ソロ、荻野貴司選手が適時打を放ち、福岡ソフトバンクの先発・武田翔太投手から3点を先取する。
4回表にはレアード選手が2打席連発となる5号ソロを放ち、スコアは4対0に。先発・二木康太投手は、持ち前のテンポの良い投球で福岡ソフトバンク打線に的を絞らせない。6回裏、牧原大成選手に適時打を許すも、その後のピンチは退け、最少失点で切り抜けた。
千葉ロッテは、7回裏から継投策へ。まずはハーマン投手が0に抑えると、8回裏は唐川侑己投手がつなぎ、9回裏は益田直也投手が無失点で締めて試合終了。勝利した千葉ロッテは、先発・二木投手が6回96球2安打5奪三振2四球1失点で今季2勝目。打ってはレアード選手が2打席連発、荻野選手が2安打1打点1盗塁と目立った。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発・武田投手が7回110球7安打6奪三振1四球4失点。「調子が良くない中で、序盤から中々リズムに乗ることができず、流れを相手に渡してしまった。カード初戦の大事な試合を任せてもらい、チームに勢いをつけたかったが、期待に応えることができなかった」と悔しさをにじませた。打線も散発5安打と千葉ロッテの投手陣を攻略できなかった。なお、8回表に2番手・杉山一樹投手が自己最速の160km/hをマークしている。
123456789 計
ロ 120100000 4
ソ 000001000 1
ロ ○二木康太-ハーマン-唐川侑己-S益田直也
ソ ●武田翔太-杉山一樹-C.スチュワート・ジュニア
文・岩井惇
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