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「バリバリ意識しました」 福岡ソフトバンク柳田悠岐に“4番の魂”を植え付けた小久保ヘッドの一言とは?

2021.5.9(日) 20:46 Full-Count 藤浦一都
ヒーローインタビューに臨んだ福岡ソフトバンク・柳田悠岐 画像:パーソル パ・リーグTV
ヒーローインタビューに臨んだ福岡ソフトバンク・柳田悠岐 画像:パーソル パ・リーグTV

4月には海外FA権も取得「周りの人に感謝」

■福岡ソフトバンク 3ー1 埼玉西武(9日・PayPayドーム)

 福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手は9日、埼玉西武戦で試合を決める右前への勝ち越し適時打を放った。お立ち台では塩でのお清め話でファンを盛り上げたが、その後の囲み会見では久々の「4番」に入った心境を明かした。

 同点で迎えた7回。2死三塁の場面で打席に入った柳田は、2ボールからの3球目を思い切り引っ張った。打球は一、二塁間を抜けてライト前に転がり、三塁走者の周東が勝ち越しのホームを駆け抜けた。

 お立ち台では「家でも球場でも塩でお清めして。(結果は)たまたまですけど、最後は気持ちが大事かな」とファンの笑いを誘った。グラシアルの離脱によって4番に座り、きっちりと“4番の仕事”でチームに勝利をもたらした。4番について、これまでの柳田であれば「打順は意識していない」と答えただろう。しかし、この日は「いやあ、(4番を)バリバリ意識しましたよ」と意外な答えが返ってきた。

母の日にピンクバットで打席へ「1年に1回の母の日ですからね。気分転換にはなったかな」

「小久保さんにも『お前、今日4番やからどっしり行けよ』と言われたので。チャンスで回ってきたので『何とか自分が打つ』という気持ちと『負けない』という気持ちだけです。たいしたバッティングはできなかったけど、気持ちで打てたと思います」

 かつてホークスの不動の4番打者として活躍した小久保ヘッドの一言が、柳田に“4番打者の魂”を注入したのだろう。「あの場面(7回裏)は特に意識しました」とチャンスに燃えた。

 母の日でもあるこの日は、ピンクバットで打席に入り2安打。「1年に1回の母の日ですからね。気分転換にはなったかな」と笑顔を見せ「母さんに育ててもらったので、あとは長生きしてねという気持ちです」と感謝の思いも口にした。

 4月には海外FA権を取得。すでに2019年から7年契約を結んでいる柳田は、冗談めかして「熟考します」と5回繰り返した後、真面目な顔で周囲への感謝を口にした。「1軍で使っていただいた監督さんやコーチの方々、サポートしてくださる裏方さんのおかげで海外FAが獲れるまでプレーできた。周りの方々に感謝して、その感謝の気持ちをプレーにぶつけていきたいなと思います」。

 柳田は今季初のお立ち台となったが、これからも周囲への感謝をヒットや本塁打という形で示していってくれることだろう。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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