4月23日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦第7回戦は、6対1で福岡ソフトバンクが快勝。3連勝を飾った。
福岡ソフトバンクの先発は今季初先発の大関友久投手。初回は安打で走者を許しながらも無失点で抑えると、2回表、3回表は三者凡退の完璧なピッチングを披露。3回31球1安打無四死球無失点でマウンドを降りた。
打線は2回裏、2者連続の四球と黒瀬健太選手の安打などで1死満塁とすると、渡邉陸選手の犠飛で先制する。3回裏は先頭の小林珠維選手の二塁打などで1死3塁とすると、バレンティン選手の打球を左翼手の西村凌選手が落球して2点目を追加。4回裏も無死満塁のチャンスを作ると渡邉陸選手が2点適時打を放ち4対0とした。
4回から小刻みな継投となった福岡ソフトバンク。4回表、椎野新投手は2四球を与えながらも渡邉陸選手が相手の盗塁を二度阻止して無失点。5回表は板東湧梧投手が三者凡退に抑え、6回表は奥村政稔投手が先頭を四球で出しながらも後続を三者連続三振に切って取った。
打線は6回裏にも三森大貴選手の適時打などで2点を追加し、リードを6点に広げる。9回表は大竹耕太郎投手が1死満塁から内野ゴロの間に1点を失ったが、最後は大下誠一郎選手をサードゴロに抑えて試合終了。
福岡ソフトバンクは序盤から得点を重ね、計6人の投手陣も相手打線を4安打1得点に抑えて3連勝。今季初の先発マスクとなった渡邉陸選手は3打点、守備では1イニングに盗塁を2つ刺すなど好守に大活躍を見せた。敗れたオリックスは先発のドラフト1位ルーキー・山下舜平大投手が2.2回2安打2四球2失点。打線も9回に1点を返すのがやっとで5連敗となった。
123456789 計
オ 000000001 1
ソ 01120200X 6
オ ●山下舜平大-飯田優也-前佑囲斗-海田智行-中川颯
ソ 大関友久-椎野新-板東湧梧-奥村政稔-川原弘之-○大竹耕太郎
文・波多野瞭平
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