4月21日の18時から、京セラドーム大阪でオリックスと埼玉西武の第5回戦が行われる。20日の試合では中継ぎ陣が好投を見せたオリックスが勝利し、埼玉西武との対戦成績を五分としている。
【今季対戦成績】
オリックス→2勝2敗
埼玉西武→2勝2敗
【オリックス】山本由伸投手 4試合2勝2敗 28.1回 30奪三振、防御率1.59
【埼玉西武】今井達也投手 3試合1勝1敗 16回 17奪三振、防御率1.69
オリックスは山本由伸投手が今季5試合目の先発登板。前回登板した14日の福岡ソフトバンク戦では、今季自己最短の5.1回で降板し2敗目を喫した。一方で防御率1.59、奪三振率9.53と数字はリーグトップクラスの成績だ。連敗を止めたチームの流れに乗って、今季3勝目をあげたいところ。打線では紅林弘太郎選手に注目したい。20日の試合で1安打1打点の活躍に加えて、走塁面でも好判断を披露。2回裏の無死1、3塁の場面、外野手の返球が高く浮いたのを見逃さず、浅いフライで1塁からタッチアップを決めた。プロ2年目の良い意味での“余裕”を発揮したい。
2戦目を確実にものにしたい埼玉西武は、今井達也投手が先発する。前回登板した14日の北海道日本ハム戦では、6回1失点(自責点0)の好投で今季初白星をマークした。ここまでの登板では球数が多く、四死球や暴投などが目立っているだけに、シーズンを戦いきるためにも省エネ投球が求められる。打線で期待したいのは栗山巧選手だ。20日に一軍復帰を果たすと、代打で出場。結果は併殺打で好機を生かせなかったが、若手中心で戦っているチームに精神的支柱が戻ってきた安心感は大きいだろう。ベテランの復帰がチームにどのような影響を与えるか注目だ。
文・小野寺穂高
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