4月18日の13時から、京セラドーム大阪でオリックスと千葉ロッテの第6回戦が行われる。17日は投打がかみ合った千葉ロッテが快勝し、引き分けを挟んで3連勝。一方のオリックスは、3連敗となった。
【今季対戦成績】
オリックス→1勝2敗2分
千葉ロッテ→2勝1敗2分
【オリックス】宮城大弥投手 3試合2勝0敗 22回 21奪三振、防御率1.23
【千葉ロッテ】鈴木昭汰投手 3試合0勝1敗 17回 24奪三振、防御率2.12
オリックスの先発は宮城大弥投手。ここまで3試合に先発し2勝0敗、リーグトップの防御率1.23と、高卒2年目ながら堂々たる投球を披露している。また被打率.145に加え、四死球も少なくWHIPは0.77と相手にチャンスを与えない点も評価できるだろう。連敗ストップに向け、この試合でも若き左腕に大きな期待がかかる。
対する千葉ロッテの先発は、ドラフト1位ルーキーの鈴木昭汰投手。ここまで3試合に先発し白星こそ無いが、いずれも大崩れすることなく試合を作ってきた。持ち味の直球を武器に17イニングで24奪三振、奪三振率12.71と高い数字をマークしており、宮城投手との左腕対決に熱が帯びそうだ。
オリックス打線は、17日に2試合連続となる特大2ランを放った杉本裕太郎選手の連日の活躍に期待。ここ5試合連続安打と好調で、左投手に対しても13打数5安打で打率.385と当たっている。投手陣がチーム防御率3.02でリーグトップと奮闘しているだけに、打線が相手先発を攻略して得点し、勝利につなげていきたい。
一方の千葉ロッテ打線は、3番を務める中村奨吾選手に注目。17日は3安打3得点の活躍で打線を引っ張った。4番の安田尚憲選手が得点圏打率.360とチャンスに強い打撃を見せているため、いかに好機で打席を回せるかポイントになりそうだ。3連勝中と勢いに乗る打線は、プロ初勝利を目指すルーキー左腕を今度こそ援護できるか。
文・岡絃哉
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