4月14日の18時から、楽天生命パーク宮城で楽天と千葉ロッテの第5回戦が行われる。前日の試合では、相手の隙を逃さずに効率よく得点を重ねた千葉ロッテがカード初戦を制した。

【今季対戦成績】
楽天→2勝2敗
千葉ロッテ→2勝2敗

【楽天】則本昂大投手 2試合2勝0敗 13.1回 7奪三振、防御率2.03
【千葉ロッテ】小島和哉投手 2試合0勝1敗 12回 6奪三振、防御率5.25

　楽天の先発は則本昂大投手。前回登板した7日の埼玉西武戦では、7回を投げて120球7安打4奪三振2失点と試合を作り、今季2勝目を挙げた。チームは前日の敗戦で今季初の連敗を喫しただけに、今季本拠地初登板のマウンドとなる今登板では勝利に導く投球を披露できるか。

　打線では浅村栄斗選手に注目。前日の試合では先制タイムリーを放つなど、開幕3戦目以来となる今季2度目の猛打賞をマークした。昨季対戦打率.368、今季も現在.500と相性抜群の千葉ロッテを相手に、今試合でも主砲の役目を担いたい。

　千葉ロッテは小島和哉投手が先発する。前回登板した6日のオリックス戦では6回6安打1奪三振3四球3失点（自責点2）の内容で勝敗つかず。楽天には3月30日の今季初登板で6回6安打5奪三振2四球5失点と打ち込まれたが、今登板ではリベンジを果たしたいところだ。

　打線では山口航輝選手が好調をキープしている。前日の試合では、同点に追い付く2号ソロを放つなど、2安打2打点の活躍。3試合連続で打点を挙げている期待の若手に、今試合でもここぞの場面で一打が生まれるか。

文・和田信

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