4月6日の17時45分から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテとオリックスの第1回戦が行われる。昨季は千葉ロッテが開幕カード6連勝を飾るなど、オリックスに対しては相性の良さを示した。両チームの今季初対戦はどのような展開となるか。

【昨季対戦成績】
千葉ロッテ→18勝5敗1分
オリックス→5勝18敗1分

【千葉ロッテ】小島和哉投手 1試合0勝1敗 6回 5奪三振、防御率7.50
【オリックス】田嶋大樹投手 1試合0勝1敗 6回 6奪三振、防御率3.00

　千葉ロッテは小島和哉投手が先発する。本拠地開幕戦を任された3月30日の楽天戦では、中盤に大きく崩れて6回5失点で敗戦投手となった。再び本拠地のマウンドに上がる今登板では、本来の安定した投球を見せて今季初勝利を狙いたい。野手では鳥谷敬選手が3日に通算1000得点を達成するなど、5試合連続で出塁。遊撃でも巧みなグラブさばきを披露しており、攻守で存在感を示している。スタメン出場が続くベテランは今日も持ち味を発揮することができるか。

　オリックスは田嶋大樹投手がマウンドへ。前回登板した3月30日の福岡ソフトバンク戦では6回2失点と試合を作るも、本拠地開幕戦で迎えた今季初登板を白星で飾れず。オープン戦から好投を続けてきた左腕は、2度目の先発で今季初勝利となるか。打線では吉田正尚選手がカギを握るだろう。4日の楽天戦では先制弾を含む2安打2打点の活躍で勝利に貢献。得点圏打率.333とチャンスの場面で結果を残している。勝負強い打撃で田嶋投手に援護をもたらしたいところだ。

文・和田信

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