高橋礼と浜屋将太が今季初勝利を懸けて激突! 売り出し中の呉念庭は3試合連続安打なるか

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2021.4.2(金) 23:01

福岡ソフトバンクホークス・高橋礼投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・高橋礼投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月3日の14時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクと埼玉西武の第2回戦が行われる。2日の今季初対戦では、開幕投手同士の投げ合いを埼玉西武・高橋光成投手が制し、首位をキープ。一方福岡ソフトバンクは、3連敗と足踏み状態が続いており、打線の奮起が待たれる。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→0勝1敗
埼玉西武→1勝0敗

【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 1試合0勝0敗 6.1回 2奪三振、防御率2.84
【埼玉西武】浜屋将太投手 1試合0勝1敗 4.2回 3奪三振、防御率5.79

 3連敗中の福岡ソフトバンクは、直近3試合でいずれも5安打以下に封じられている打線の
つながりに期待したい。その打線のキーマンとなるのは、4番に座るグラシアル選手だ。2日のカード初戦で、3安打2打点をマークし復調の兆しを見せた。グラシアル選手の前に走者を置いて、好機で打席に立たせたいところ。先発は高橋礼投手を予定している。開幕第2戦では、6.1回2失点と試合は作ったものの、勝敗は付かなかった。2019年9月以来の先発勝利で、チームの連敗を止められるか。

 一方、引き分けを挟んで3連勝中と勢いに乗る埼玉西武。注目したいのは呉念庭選手だ。31日にプロ初本塁打を放つと、2日の福岡ソフトバンクでも2打点を挙げる活躍で、好調な打線のなかで存在感を発揮している。レギュラー定着に向けて、さらなる活躍を期待したい。先発を務めるのは浜屋将太投手。福岡ソフトバンク相手には、プロ入り2度目の先発となる。昨季10月の対戦では、4回途中3失点で勝敗はつかなかった。チームの勢いに乗り、福岡ソフトバンクから今季初勝利をつかみ取ることができるか。

文・岡絃哉

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