涌井秀章と山崎福也の投げ合いの行方は 6試合連続安打中の茂木栄五郎の打撃にも注目

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2021.4.1(木) 23:19

東北楽天ゴールデンイーグルス・涌井秀章投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・涌井秀章投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月2日の18時から、楽天生命パーク宮城で楽天とオリックスの第1回戦が行われる。前日の試合で千葉ロッテの猛攻を受け敗北を喫した楽天は、本拠地に戻っての3連戦がスタート。オリックスは福岡ソフトバンクに対し連勝でカード勝ち越しを決め、勢い付いて敵地に乗り込む。

【昨季対戦成績】
楽天→10勝12敗2分
オリックス→12勝10敗2分

【楽天】涌井秀章投手 1試合1勝0敗 7回 5奪三振、防御率0.00
【オリックス】山崎福也投手 15試合5勝5敗 84回 46奪三振、防御率4.50(昨季)

 楽天の先発は涌井秀章投手。開幕戦では圧巻の投球で白星を挙げたが、昨季の対オリックス戦は4試合0勝1敗、防御率5.24と少々苦しんだ模様。前回登板の流れに乗り、今試合も要所を締める投球で2勝目を飾りたいところだ。援護する打線では、茂木栄五郎選手に注目したい。4月1日の試合では2号2ランを含む3安打を記録。開幕6試合連続安打、打率.526と好調の開幕スタートをきった茂木選手の勢いはチームを勝利へ導くかん。

 対するオリックスは今季初登板の山崎福也投手がマウンドへ。3月26日にファームで先発し、4回5安打1失点とまずまずの内容。今季初先発は敵地での登板となるが、楽天打線を封じ込める投球で良いスタートを切りたい。打線では伏見寅威選手に期待だ。4月1日の福岡ソフトバンク戦では完封勝利へ導く巧みなリードだけでなく、貴重な追加点をあげるなど攻守で活躍を見せた。2日の試合も持ち前の勝負強さを発揮してチームの3連勝を目指す。

文・下村琴葉

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