千葉ロッテは小島和哉で連敗阻止へ。楽天・太田光は正捕手奪取に向け前進なるか

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2021.3.29(月) 21:29

千葉ロッテマリーンズ・小島和哉投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・小島和哉投手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月30日の17時45分から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと楽天の第1回戦が行われる。昨シーズンの対戦成績は楽天が15勝8敗1分と大きく勝ち越している。楽天は前カードを勝ち越しで終えた一方で、千葉ロッテは3連敗。対照的な両者の対決に注目だ。

【昨季対戦成績】
千葉ロッテ→8勝15敗1分
楽天→15勝8敗1分

【昨季投手成績】
【千葉ロッテ】小島和哉投手 20試合7勝8敗 113.1回 83奪三振、防御率3.73
【楽天】岸孝之投手 11試合7勝0敗 67.1回 70奪三振、防御率3.21

 千葉ロッテは小島和哉投手が先発予定。2年目のシーズンとなった昨季は、先発ローテーションの一角として7勝をマーク。チームは開幕3連敗と厳しいスタートとなったが、巻き返しのためにも勝利へと導く投球を披露したい。打線では中村奨吾選手に注目。28日の福岡ソフトバンク戦では、1号ソロを含む2打数2安打1打点と活躍した。今季チーム初勝利へ、中村奨選手の打撃に期待したい。

 対する楽天の予告先発は岸孝之投手。昨季は怪我に苦しみ11試合にとどまりながらも、無敗で7勝を挙げた。完封を記録するなど防御率0.82と好相性を見せた千葉ロッテに対して、今季も良いスタートを切れるか。打線では太田光選手に期待したい。28日の北海道日本ハム戦では4打数2安打3打点1本塁打と活躍。さらに守備でも早川隆久投手をはじめとする投手陣をリードして無得点に抑え、チームを勝利へと導いた。この調子を維持し、正捕手の座を確かなものにしたい。

文・成田理亮

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