3月27日の14時から、メットライフドームで埼玉西武とオリックスの第2回戦が行われる。26日の開幕戦では、埼玉西武が接戦を制している。両軍の先発左腕が相対する開幕2戦目は、どのような展開となるか。

【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝0敗
オリックス→0勝1敗

【昨季投手成績】
【埼玉西武】浜屋将太投手 12試合3勝3敗 50.2回 23奪三振、防御率4.97
【オリックス】宮城大弥投手 3試合1勝1敗 16回 16奪三振、防御率3.94

　埼玉西武の先発は浜屋将太投手。今季はオープン戦3試合に先発して2勝1敗、防御率3.38の成績を残し、開幕ローテーション入りを果たした。2021シーズン初登板で勝利をつかみ、2年目の飛躍へとつなげたい。打線では栗山巧選手、中村剛也選手が前日2安打1打点をマークした。打線を引っ張るベテランたちの活躍に期待が高まる。

　対するオリックスは、2019年のドラフト1位左腕・宮城大弥投手が先発する。1年目の昨季は、二軍でトップタイの6勝をマーク、一軍では3試合に先発してプロ初勝利もつかんだ。先発ローテーション投手として迎えた今季は、山本由伸投手、宮城大弥投手に次ぐエースピッチャーになりたいところ。打線では吉田正尚選手が前日本塁打を含む2安打2打点の活躍を見せた。昨季の対戦打率.376と得意としていた埼玉西武相手に、連日の快音を響かせたい。

文・東海林諒平

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