千葉ロッテは連敗阻止へ鷹キラー・美馬学が先発。福岡ソフトバンクは前試合活躍の周東佑京に期待

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2021.3.26(金) 22:37

千葉ロッテマリーンズ・美馬学投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・美馬学投手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月27日の13時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第2回戦が行われる。26日に行われた開幕戦では、4本塁打が飛び出した福岡ソフトバンクが快勝している。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→1勝0敗
千葉ロッテ→0勝1敗

【昨季投手成績】
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 52試合4勝2敗 51回 29奪三振、防御率2.65
【千葉ロッテ】美馬学投手 19試合10勝4敗 123回 88奪三振、防御率3.95

 福岡ソフトバンクの先発は高橋礼投手。チーム事情もあり、昨季は中継ぎとして活躍した。先発登板は2年ぶりとなるが、オープン戦では3試合で15.1回を投げ、防御率1.76と上々の結果を残している。12勝をあげ、新人王に輝いた2019年のような投球を見せられるか。

 打線では、周東佑京選手に期待だ。26日には2安打1本塁打1打点の活躍を見せたが、代名詞とも言える盗塁はなかった。50盗塁を記録した昨季はシーズン初盗塁まで1カ月以上を要したため、開幕からスタメンとして起用されている今季は、さらなる記録が期待される。打撃での援護はもちろん、その「足」にも注目だ。

 対する千葉ロッテは、美馬学投手が先発する。昨季は、福岡ソフトバンク戦に7度先発して5勝1敗、防御率2.70と抜群の成績を残している。高相性を発揮してチームを勝利に導き、2年連続の2ケタ勝利に向けて良いスタートを切りたい。

 打線では、鳥谷敬選手に期待。オープン戦に出場したのは途中出場の2試合のみだが、全打席で出塁するなど、好調でシーズンインしたベテランだ。26日の試合ではスタメンに抜てきされると、1安打1四球で2度の満塁機につなげた。今試合でも打線をつなぐ活躍を見せ、得点機を呼び込みたいところだ。

文・吉村穂乃香

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